介護ビジネスにも逆風が

最近気になるのが介護サービスの施設がいたるところで目に付く事。
施設だけではありません、、
〇〇介護サービスなんて車両があちこちと走っています。
高齢化社会にどっぷり入っている日本です。介護サービスの利用者が増えるのは当然、、
新規参入も盛んらしく、ベンチャー企業も投資案件として魅力あるものと捉えているようです。
驚きは、フランチャイズ導入で積極的にオーナーを募っている事例。
投資金額も500万円以内と参加し易いものになっています、、発想がすごい。
ただ、この業界人件費が安いわりに重労働、人の流動性も高く質の高いサービスを提供するには相当な心構えと戦略が必要でしょう。
デイサービスやショートスティの施設は何も大規模である必要はありません、今までは病院や老人保険施設を経営した企業が多かったのですが、マンションの一室や、借家でも運営は可能です。
大規模といえば、介護マンション、優良老人ホーム、高齢者専用賃貸マンション等がありますが、これらは初期投資も大きくデベロッパーやオーナー企業の参入が見られます。
ビジネスモデルとしては優等生なんでしょうかね、それ以外にも企業ブランイメージの醸成というのもありそう。社会的意義のある事業ですから、ただ言っている事と実際の運営に開きがあったりとする場合も散見するので、監視する仕組みや法整備が必要でしょう。
伸長していると見える介護事業も数年毎に改正される介護保険点数の見直し、これはいきなり経営に反映してきます。政治のごたごたで振り回される介護事業者の苦悩は政治家たちには知る芳もありません。
今回の改正で撤退する事業者も多いとマスコミの報道です。。
競争も激しく中しばらく逆風ですかね、
介護士もそうですが、社会的意義のある仕事といえば看護師といっていいでしょう。
法律の改正で仕事に対する待遇の改善という流れも少しは見えてきたんでしょうか。
病院は人材育成、調達に苦心しています。
最近では看護師からステップアップして保健師への道を進む意欲ある人たちも増えてきました。
どうせやるなら社会的意義のある仕事、保健師のやりがいを知るところからですね。  


2012年07月01日 Posted by ふみっち at 21:28